ルドルフとイッパイアッテナ 映画と原作絵本の違いは?続編や次回作は?

ルドルフとイッパイアッテナ

「ルドルフとイッパイアッテナ」の原作絵本はあまり知られていない?

『ルドルフとイッパイアッテナ』は、斉藤洋さんによる原作の絵本(厳密には児童文学書)で、2016年の8月に3DCGアニメとして映画化されました。

「泣ける!」「感動した!」「懐かしい!」といった感想が多く、映画は好調で、興行収入が10億円を超えるなど、大きな話題になりましたね。

ルドルフとイッパイアッテナ
出典:http://rudolf-ippaiattena.com/

映画の知名度は高いのですが、特に映画を観ていないと、絵本が原作になっていることすら知らないという方も多いようです。

ルドルフとイッパイアッテナ

「ルドルフとイッパイアッテナ」映画と原作絵本の違いは?

では、映画と原作では、どのように違うのでしょう?

まず、累計100万部を超える原作のルドルフシリーズですが、全4巻あります。

  • ルドルフとイッパイアッテナ
  • ルドルフともだちひとりだち
  • ルドルフといくねこくるねこ
  • ルドルフとスノーホワイト

このうち、映画のストーリーになっているのは、第1巻『ルドルフとイッパイアッテナ』から第2巻『ルドルフともだちひとりだち』までです。

映画の後半は第2巻の内容になっているので、子どもの頃に第1巻だけ読んで、映画を観た方はやや違和感を感じたという方もいたようですね。

原作はかなり長文で、映画ではだいぶ省略されてはいますが、「岐阜」や「東京」などの設定や登場キャラクター、大筋のストーリーやイッパイアッテナの粋な名言までも、ほぼ原作通りと言ってよいと思います。

最も大きく違うところは、やはりですね。

原作から入ったファンも、映画から入ったファンも、「え!?」と驚くほど似てないです(笑)

ルドルフとイッパイアッテナ 比較

原作のイラストは杉浦範茂さんによるもので、杉浦さんの描く猫は、目がつっていて、ちょっと性格が悪そうに見えますね。そしてカクカクしてます。

こちらはこちらで味があってとても魅力的なのですが、やや癖が強いせいか、万人受けするかわいい感じに描き直されていますね(笑)

ちなみに、1991年にNHK教育テレビで放送されていた『母と子のテレビ絵本』(現『テレビ絵本』)でも『ルドルフとイッパイアッテナ』はアニメ化されています。

映画でもダンプトラックの運転手として声の出演をしている毒蝮三太夫さんの語りで、絵は堀口忠彦さんが担当していました。

その時の絵がこちらです。

ルドルフとイッパイアッテナ テレビ絵本

顔もイッパイアッテナ…ですね(笑)

映画の続編や次回作は?

前述しましたが、興行収入10億円という大ヒット映画となったので、続編を作らないという手はないですよね。

原作でも、ドラゴン兄弟が登場する第3巻『ルドルフといくねこくるねこ』と、ブッチーの子どもたちや隣町のボス猫・スノーホワイト登場する第4巻『ルドルフとスノーホワイト』の内容は、今回の映画には入っていません。

ですので、続編としてこの2冊が映画化される可能性は高いですね。

ルドルフシリーズ 第3巻・第4巻

また、オリジナルのストーリーでの次回作が創作されるということも考えられます。

個人的には、まず続編として第3巻、第4巻の内容を忠実に再現してもらって、その次にオリジナルストーリーを公開してくれると嬉しいですね。

『ルドルフとイッパイアッテナ』を映画で知って、そのあと原作を読んだという方も、今度は先に第3巻や第4巻の原作を読んで、続編に備えてみるのも良いのではないでしょうか?

特に第4巻は、大人も感涙必至と言われる1冊なので、是非読んでみてください♪

『ルドルフシリーズ』の基本情報

ルドルフとイッパイアッテナ
ルドルフとイッパイアッテナ

ルドルフともだちひとりだち
ルドルフともだちひとりだち

ルドルフといくねこくるねこ
ルドルフといくねこくるねこ

ルドルフとスノーホワイト
ルドルフとスノーホワイト

著者 斉藤洋
イラスト 杉浦範茂
出版社 講談社

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