パパのしごとはわるものです(絵本)のあらすじは?対象年齢は何歳から?感想あり

パパのしごとはわるものです

映画化された原作絵本「パパのしごとはわるものです」が話題に!

板橋雅弘さんの『パパのしごとはわるものです』(岩崎書店)は、映画化されるなどして大変話題になった絵本です。

映画版は、絵本でも続編として出版されている『パパはわるものチャンピオン』がタイトルとなっていて、『パパのしごとはわるものです』はその前半部分に当たります。

題材もさることながら、映画で棚橋弘至さん(新日本プロレス)が主演を務めたということもあって、プロレスラーやプロレスファンの方の注目度もかなり高いようですね。

あらすじと内容は?感想・レビューは?

おおまかなあらすじは以下になります。

パパの仕事を調べに行くと、なんとわるものレスラーだった!ずるいことばかりするパパ。最後にはやられてしまうパパ。観客は大喜び。ぼくはそんな姿、見たくなかった!でも……。パパ必読!男の仕事を理解する絵本!

―みんなのためにパパは、わるものになる。父から息子へ伝えたい、男同士のいちばん大切なこと。

パパのしごとはわるものです

「おおきくなったら なにに なりたい?」
「せいぎの みかた」

こんなパパと子のセリフで始まるこの絵本は、エンターテインメントとして必要な悪役レスラーを仕事にしているパパと、正義の味方に憧れながらも、父が悪者であることに気づき、それを徐々に理解していく子の、複雑な感情の動きが心に刺さる作品となっています。

パパの仕事を知らない子どもが、学校の宿題で「おとうさんのしごと」を調べるのためにパパの車に乗り込み、こっそり着いていきます。

着いたプロレス会場で見ていた悪役のゴキブリマスクがパパであることに愕然としますが、パパが正義の味方にやられて、お客さんも喜ぶ中で、複雑な心境で見つめる子ども…

「悪いことをしているパパ」を嫌う反面、「パパにやられてほしくない」と思う、パパ想いの優しい気持ちが、読んでいてとても切ない気持ちになります。

帰りのシーンでは、子どもながらにパパの仕事を理解しようとする姿と、お互いを思いやり、優しい言葉が飛び交う父子の会話からのラストカット…

親子の絆を感じ、とても感動的で心にグッとくる絵本だと思いました。

各サイトのレビューはママや保育士さんなどの評価がほとんどのようですが、全体的にどこも高評価が多く付けられていますね。

しかし、本当に読んでいただきたいのは、やはりパパと息子ですね!

映画は内容が多少変わりますが、絵本で描けない細かい心理描写なども表現されていて、さらに感動的な内容になっているので、絵本と映画と併せて観るのも良いですね♪

パパが息子に読み聞かせるのがオススメ!対象年齢は何歳から?

ママが読んであげても良いと思いますが、登場人物通りの組み合わせで、パパが息子に読み聞かせてあげるのが一番のオススメですね!

対象年齢は4歳ぐらいからではないかと思います。3歳以下になると内容の理解がちょっと難しくなってしまうと思います。(ちなみに映画の対象年齢は6~7歳ぐらいから

筆者の息子が4歳の時に読み聞かせましたが、最初は「ゴキブリマスクが怖い」などといろいろしゃべりながら聞いていましたが、後半は黙って聞き入っていました。

子どもながらに何か感じ取ったようでした^^

読む前はゴキブリマスクの表紙が怖かったせいか、あまり食いつかなかった息子ですが、絵本を読み終わった後にもう1冊買っておいた続編『パパはわるものチャンピオン』(岩崎書店)を持ってきて、「明日はこっち読んで!」と言うようになりました♪

いつもママが子どもに読み聞かせてあげている家庭だったら、「たまにはパパと息子の絆を深めて!」と言って、パパに読み聞かせを押し付けるのも良いかと思います(笑)

『パパのしごとはわるものです』の基本情報

パパのしごとはわるものです

著者 板橋雅弘
出版社 岩崎書店

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