こねてのばして(ヨシタケシンスケの絵本)の内容と対象年齢は?感想&動画あり

こねて のばして

「こねてのばして」が面白いと大評判!

ヨシタケシンスケさんの絵本『こねて のばして』(ブロンズ新社)が面白いと評判になっています。

今作は、小さなメモ用の紙に描いていたイラストが元になって、それにストーリーを付けて、絵本用に起こし直したものになっているようです。

独創性の高い発想力とコミカルな4コマ漫画のような世界観が特徴のヨシタケワールドが全開のとても読みやすい新感覚の絵本になっています。

絵本の中のような体験もできる原画展も開催され、そちらも好評だったようですね!

どんな内容なの?あらすじは?動画あり

小さな子どもが、朝起きて、着替えたら、いきなり工房みたいな部屋で、パン生地のような、粘土のような…なんだかよくわからない物体をこね出すという、急展開の導入で始まります(笑)

そのあとひたすら、こねて、のばして、こねて、のばして…すわらせて、おどって、まきつけて、ころがして…いろんなことをして遊びます。

こねて のばして

後半は具体的な形になったり、擬人化したりと…とにかく笑えて、ほのぼのする内容になっています。

こねて のばして

なんだかよくわからない粘土質の物体も、最後まで説明はないですね(笑)

特にあらすじというのはなく、親子で楽しめる「スキンシップ絵本」という位置づけになっているようです。

ブロンズ新社から特別プロモーションビデオが公開されているので、参考動画として貼っておきます。

感想・レビューは?対象年齢は何歳から?

「こねて、のばして、またこねて」と5文字以内の言葉を3拍子のリズムでつなぐ構成になっているため、テンポよく読めるので、読んでいてとても気持ちいいですし、笑えるところもあるので、大人も子どもも楽しめる絵本だと思います。

リズミカルで文章も短い上に、文章も短く、すぐに読み終わるので、「読み聞かせが楽!」ということでも評判になっています(笑)

時間がない、また疲れているママやパパの味方です! それでいて、子どもも喜ぶという最強の絵本ですね!

相変わらずコミカルなキャラクターや絵に加え、色数を抑えたシンプルな色彩で、すっきりしていて子どもにも見やすい作りになっています。

こねて のばして

ヨシタケシンスケさんの絵本は、好き勝手に「見たいところ見る、読みたいところを読む」というような読み方の自由度が高いものが多いですが、今回は読み聞かせできることを前提に作っているようですね。

対象年齢2~3歳からといった感じでしょうか。言葉を覚えてきた4歳ぐらいの子に読み聞かせてあげると、読んでる途中でケタケタ笑いながらツッコミいれたりして、親としてもとても楽しい気分になります♪

「もう1回読んで!」と言われる確率も高いです。また、子どもが「粘土がほしい!」とも言い出しますね(笑)

子どもの反応も大きく、親子で笑い合いながら楽しめる絵本ですので、寝る前の親子のコミュニケーションとして、お子さんに読んであげるのはいかがでしょうか?

とてもオススメの絵本です♪

『こねて のばして』の基本情報

こねて のばして

著者 ヨシタケシンスケ
出版社 ブロンズ新社

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