木梨憲武の絵本 妖精コッカシリーズのキャラが可愛い?内容やサイズ、感想は?

妖精コッカシリーズ

木梨憲武の初の絵本シリーズ「妖精コッカ」とは?

お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武さん作・画による絵本「妖精コッカシリーズ」が3冊同時出版されました。

ローソンでのコンビニ売りなども展開し、話題になっていましたね。その他、HMVやHMV Books、ローチケHMV、ロフトなどでも購入可能です。

「妖精コッカシリーズ」とは、『いるよ!!』『どうしよう…』『まいにち。』の3冊で、それぞれに付録として「見守りバッチ」が付いています。

妖精コッカシリーズ
出典:http://kinashicocca.com/

木梨さんは、芸能活動の傍らで、絵やイラストなどのアート活動を行っていることが知られていますが、オリジナルの絵本を出版するのは初めてとなります。(「ぬりえ絵本」という形では過去にありましたが)

また、絵本に登場する「妖精コッカ」が独特で、「可愛い!」「可愛くない!」「面白い!」などと評判になっています。

妖精コッカは、木梨さんの奥さんである安田成美さんが子どもの頃にいつも妖精を見ていたというエピソードから生まれたキャラクターのようです。

しかし、デザインは完全に木梨憲武さんの顔ですね(笑)

妖精コッカ
出典:https://twitter.com/kinashicocca

安田成美さんが小さい頃にこのビジュアルの妖精を見ていたら運命的ですが…まぁ、そんなわけはありませんね(笑)

絵は、エビ沢キヨミさんという方に全て描いてもらう予定だったみたいですが、妖精のキャラだけ木梨さんが担当することになったようです。

中を見るとわかりますが、エビ沢さんは筆で描いたようなタッチですが、木梨さんはペンで描いたようなタッチになっているので、わかりやすい分業制となっています。

その他、誕生秘話はこちらの動画でご覧になれます。

大人の女性に大人気!「いるよ!!」「どうしよう…」「まいにち。」の内容は?感想付き

対象年齢は15歳以上となっていますが、「読むサプリ」として、特にOLやママなど大人の女性に人気があるようですね。

内容は3冊とも、ひとりの女性と妖精=フェアリーズであるコッカの物語で、読めばココロがフッと軽くなるほっこりストーリーになっています。

また、『いるよ!!』『どうしよう…』『まいにち。』の順で続けて読むと、続いているひとつの話のようになっているのがわかります。

続けて読むのであれば、必ずこの順番で読んでみてください!とオススメしておきます。

では、あらすじを1冊ずつ見ていきましょう。

「いるよ!!」

妖精コッカシリーズ「いるよ!!」

ひとりの女性の小学生時代から大人になるまでを描いた作品になっています。

小学生の時も、中高生の時も、大人になってからも…いつになってもどんくさく転んでしまう女性。その度に、いつもたくさんの妖精たちが現れ、女性を励まします。

女性は、妖精たちの存在をうっとうしく思うこともあったけれど、大人になってから、いつも自分のそばにいて、元気をくれるかわいい存在として受け入れていくという物語です。

妖精コッカシリーズ「いるよ!!」
出典:https://twitter.com/kinashicocca

日々の生活で自分のどんくささが嫌になる時って、ありますよね?

そんな時にほっこりできる、大人の女性全般にオススメの絵本ですね♪

「どうしよう…」

妖精コッカシリーズ「どうしよう…」

『いるよ!!』の続きのような内容になっています。

大人になった女性が「どうしよう…」と階段に座り込んで悩んでいると、妖精がたくさん現れ、女性を運び出し、雲(?)の上に投げつけます。

すると、女性は自分が悩んでいたことがどうでもよくなって、気持ちが楽になるという物語です。

妖精コッカシリーズ「どうしよう…」
出典:https://twitter.com/kinashicocca

仕事などで落ち込むようなことがあった時にほっこりできる絵本ですね。OLの方にオススメのです。

「まいにち。」

妖精コッカシリーズ「まいにち。」

こちらはおそらく『どうしよう…』の続きになると思います。

子どもができて、幼稚園(保育園?)への送り迎えもやる女性は、毎日の家事や炊事にストレスもたまりやすくなります。

雨が降り、洗濯物が濡れてしまって、ため息ついていると、例のごとく妖精がたくさん現れ、女性を励まします。

最終的に空も晴れ、女性はすがすがしい気持ちでいっぱいになるという物語です。

妖精コッカシリーズ「まいにち。」
出典:https://twitter.com/kinashicocca

この『まいにち。』には、他で登場しない黄色い鳥がたくさん登場します。黄色い鳥は、幸せを呼ぶと言いますから、シリーズの最後は幸せでいっぱいにしたいということでしょうかね。

また、もじもじ君バージョンのような妖精も出てくるので必見です(笑)

こちらの絵本は、毎日の家事や子育てを頑張っているママたちにオススメですね。

ケータイ絵本「TEHON」のサイズは?

「妖精コッカシリーズ」は、手のひらサイズのミニ絵本「TEHON(テホン)」と謳っているだけあって、他のミニ絵本と比べてもかなり小さいサイズですね。

ページ数は表紙も入れて全16ページで、1冊の厚さは5~6mmとなっています。

TEHON サイズ

3冊まとめてポケットに入れることも可能ですし、バッグに入れていてもかさばらないので、持ち運びにも非常に便利です。

癒しのグッズとして、手元に持って歩くのも良いかもしれませんね♪

ちょっとしたギフトにもオススメ!

この3冊は、大人の女性向けということもあり、ちょっとしたギフトとしてもオススメです。

失敗ばかりしてきた奥さんや彼女、友人には、過去をよく知っている旦那や彼氏、友人などから、励ましの意を込めて『いるよ!!』を。

最近ちょっぴり元気がないな…というOLさんには、同僚や男性社員から労いの意を込めて『どうしよう…』を。

いつも家事や子育てを頑張って、疲れているママさんには、旦那さんから感謝の意を込めて『まいにち。』を。

手のひらサイズで小さいので、外でもらってもかさばらず、持ち帰るのが面倒くさいと思われることも少ないと思いますし、1冊800円とリーズナブルなので、ちょっとしたプレゼントとしても最適です。

男性から女性への「本気の」プレゼントとしては適していないので、男性の方はご注意ください(笑)

『妖精コッカシリーズ』の基本情報

『いるよ!!』
妖精コッカシリーズ「いるよ!!」
出典:http://www.medicomtoy.co.jp/

『どうしよう…』
妖精コッカシリーズ「どうしよう…」
出典:http://www.medicomtoy.co.jp/

『まいにち。』
妖精コッカシリーズ「まいにち。」
出典:http://www.medicomtoy.co.jp/

著者 作・画 木梨憲武/エビ沢キヨミ
出版社 メディコム・トイ

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